区間における最大値・最小値
3次関数などのグラフは、放物線と違って頂点が1つとは限らない。区間 \(a \le x \le b\) での最大値・最小値を求めるときは、増減表をかいて極大値・極小値の候補を出したうえで、区間の両端の値も必ず比べる。極値だけで判断すると、端の方が大きい(小さい)場合を見落として間違える。
手順2 区間内で増減表をかき、極大値・極小値を求める。
手順3 極大値・極小値と、区間の両端 \(x=a,\ x=b\) での値をすべて比べ、いちばん大きいものが最大値、いちばん小さいものが最小値。
例題1 \(y = x^3 - 3x\)(\(-2 \le x \le 3\))の最大値・最小値を求めよ。
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例題2 \(y = x^3 - 3x^2 - 9x - 1\)(\(5 \le x \le 7\))の最大値・最小値を求めよ。
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最大・最小の文章題(体積の最大)
「容器の体積を最大にしたい」といった文章題では、まず求めたい量を1つの文字 \(x\) の式で表し、その式の増減を調べて最大値・最小値を求める。変数のとりうる範囲(定義域)を書き忘れないのが最重要ポイント。
例題 1辺が \(12\)cm の正方形の厚紙がある。この厚紙の四隅から1辺 \(x\)cm の正方形を切り取り、残りを折り曲げてふたのない直方体の箱を作る。箱の体積 \(V\) を最大にする \(x\) の値と、そのときの \(V\) を求めよ。
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方程式への応用(実数解の個数)
方程式 \(f(x) = a\) の実数解の個数は、グラフ \(y=f(x)\) と直線 \(y=a\) の交点の個数と一致する。極大値・極小値をもつ3次関数では、\(a\) の値によって交点が1個・2個・3個と変化する。極大値と極小値を求めれば、境目の値がわかる。
例題 方程式 \(x^3 - 3x = a\) の異なる実数解の個数は、定数 \(a\) の値によってどう変わるか調べよ。
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不等式への応用
「\(x > 0\) のとき \(f(x) > 0\) を示せ」のような問題は、\(f(x)\) の最小値が正であることを示せばよい。増減表をかいて最小値を求め、その値が \(0\) より大きいと言えれば証明完了。
例題 \(x > 0\) のとき、\(x^3 - 3x + 3 > 0\) が成り立つことを証明せよ。
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答えを入力して「採点」を押すと○×が出るぞ。増減表を自分の手でかいてから解こう。
\(y = x^3 - 3x + 1\)(\(0 \le x \le 2\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = -x^3 + 3x - 1\)(\(-2 \le x \le 0\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^3 - 6x^2 + 9x\)(\(0 \le x \le 2\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = 2x^3 - 3x^2\)(\(-1 \le x \le 2\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = -x^3 + 3x^2\)(\(-1 \le x \le 1\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^3 - 3x + 2\)(\(-3 \le x \le 0\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^3 - 3x^2 - 9x + 5\)(\(-2 \le x \le 4\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = 2x^3 - 3x^2 - 1\)(\(2 \le x \le 3\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^3 - 3x^2\) の極大値は \(0\)(\(x=0\))、極小値は \(-4\)(\(x=2\))である。方程式 \(x^3-3x^2 = 1\) の異なる実数解の個数を求めよ。
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\(y = x^3 - 3x^2\)(極大値 \(0\)、極小値 \(-4\))について、方程式 \(x^3-3x^2 = -2\) の異なる実数解の個数を求めよ。
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\(y = x^3 - 3x^2\)(極大値 \(0\)、極小値 \(-4\))について、方程式 \(x^3-3x^2 = -4\) の異なる実数解の個数を求めよ。
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1辺が \(18\)cm の正方形の厚紙の四隅から1辺 \(x\)cm の正方形を切り取り、ふたのない箱を作る。体積 \(V\) を最大にする \(x\) の値と、そのときの \(V\) を求めよ。
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\(y = x^3 - 3x\)(\(-2 \le x \le 2\))の最大値・最小値を求めよ。(最大・最小となる \(x\) が2つあるときは「-2,1」のようにコンマ区切りで入力)
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\(y = x^3 - 12x + 7\) の極大値・極小値を求めよ。また、方程式 \(x^3-12x+7=0\) の異なる実数解の個数を求めよ。
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たて \(10\)cm、よこ \(16\)cm の長方形の厚紙の四隅から1辺 \(x\)cm の正方形を切り取り、ふたのない箱を作る。体積 \(V\) を最大にする \(x\) の値と、そのときの \(V\) を求めよ。
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\(x \ge 0\) のとき、\(x^3 - 3x^2 + 4 \ge 0\) が成り立つことを証明せよ。
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ここから先はPDF限定の腕試し。入試の基礎レベルに挑戦しよう。
方程式 \(x^3-3x=a\) が異なる3つの実数解をもつような、定数 \(a\) の値の範囲を求めよ。(境界の値を「\(t_1 < a < t_2\)」の \(t_1,\ t_2\) として入力せよ)
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1辺が \(12\)cm の正方形の厚紙の四隅から1辺 \(x\)cm の正方形を切り取り、ふたのない箱を作る。ただし部品の強度の関係で \(3 \le x \le 5\) の範囲でしか作れないとする。体積 \(V\) を最大にする \(x\) の値と、そのときの \(V\) を求めよ。
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方程式 \(x^3-3x^2=a\) が異なる2つの実数解をもつような、定数 \(a\) の値をすべて求めよ。(2つある場合は「0,-4」のようにコンマ区切りで入力)
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\(x \ge 1\) のとき、\(2x^3-3x^2-12x+21 \ge 0\) が成り立つことを証明せよ。まず \(f(x)=2x^3-3x^2-12x+21\) の(\(x\ge1\) における)最小値を求めよ。
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底面が1辺 \(x\)cm の正方形、高さが \(y\)cm の直方体があり、表面積が \(150\)cm² で一定であるとき、体積 \(V\) の最大値を求めよ。