最大値・最小値ってなに?
グラフ全体の中で、いちばん高いところの \(y\) の値が「最大値」、いちばん低いところの \(y\) の値が「最小値」。2次関数のグラフ(放物線)では、それが必ず頂点で起こる。
上に凸(\(a < 0\)、口が下を向く) → 頂点がいちばん高い点 → 最大値がある/最小値はない
xの範囲に制限がないとき
「\(y = x^2 - 4x + 3\) の最小値を求めよ」のように、\(x\) の範囲が指定されていない場合は、そのまま平方完成して頂点を求めればOK。
例題1 \(y = x^2 - 4x + 3\) の最小値を求めよ。(下に凸)
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例題2 \(y = -x^2 + 6x - 4\) の最大値を求めよ。(上に凸)
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xの範囲に制限があるとき(ここがポイント!)
「\(0 \le x \le 3\) のとき」のように範囲(区間)が指定されると、頂点の位置と区間の位置関係によって答え方が3パターンに分かれる。まずは軸(頂点の \(x\) 座標)が区間の中にあるか外にあるかを確認するのがコツ。
パターンA:軸が区間の中にある
例題 \(y = x^2 - 2x + 3\)(\(0 \le x \le 3\))の最大値・最小値を求めよ。
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パターンB:軸が区間の外(左側)にある
例題 \(y = x^2\)(\(2 \le x \le 5\))の最大値・最小値を求めよ。
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パターンC:軸が区間の外(右側)にある
例題 \(y = x^2 - 4x + 1\)(\(-1 \le x \le 1\))の最大値・最小値を求めよ。
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解き方の流れ(まとめ)
頂点で最大or最小、軸から遠い方の端点でもう一方
区間内は単調増加
左端が最小、右端が最大
区間内は単調減少
左端が最大、右端が最小
答えを入力して「採点」を押すと○×が出るぞ。分数は「-1/2」のように入力。
わからないときは「解説を見る」で解き方を確認しよう。
\(y = x^2 - 6x + 8\) の最小値を求めよ。
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\(y = x^2 + 4x + 1\) の最小値を求めよ。
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\(y = 2x^2 - 4x + 5\) の最小値を求めよ。
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\(y = -2x^2 + 8x - 3\) の最大値を求めよ。
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\(y = x^2 + 2x - 1\)(\(-2 \le x \le 1\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^2 - 2x\)(\(3 \le x \le 6\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^2 - 8x + 10\)(\(0 \le x \le 3\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^2 - 4x + 5\)(\(1 \le x \le 4\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^2 - 2x - 3\)(\(2 \le x \le 4\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = -x^2 + 4x\)(\(1 \le x \le 5\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = 2x^2 - 4x + 3\)(\(0 \le x \le 3\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = -x^2 + 4x - 1\)(\(3 \le x \le 6\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^2 - 6x + 5\)(\(0 \le x \le 4\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = -2x^2 - 4x + 1\)(\(-3 \le x \le 0\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = \dfrac{1}{2}x^2 - x\)(\(0 \le x \le 4\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^2 - 4x + 3\)(\(1 \le x \le 3\))の最大値・最小値を求めよ。(最大となる \(x\) が2つあるときは「1,3」のようにコンマ区切りで入力)
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\(y = x^2 - 4x + 4\)(\(2 \le x \le 5\))の最大値・最小値を求めよ。
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\(y = x^2 - 2x + 2\)(\(0 \le x \le 3\))について、最大値と最小値の差を求めよ。
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周囲の長さが \(20\) の長方形がある。縦の長さを \(x\) とするとき、面積 \(S\) の最大値と、そのときの \(x\) を求めよ。
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\(y = -x^2 + 2x + 3\)(\(0 \le x \le 3\))の最大値・最小値を求めよ。
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ここから先はPDF限定の腕試し。置き換えや2変数の条件つき最大最小など、入試の基礎レベルに挑戦しよう。
\(y = (x^2 - 2x - 2)^2\)(\(-1 \le x \le 3\))の最大値・最小値を求めよ。
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実数 \(x,\ y\) が \(x + y = 4\) を満たすとき、\(x^2 + y^2\) の最小値を求めよ。
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学校の壁を1辺として利用し、残り3辺をフェンスで囲んで長方形の花壇を作る。フェンスの合計の長さが \(24\)m であるとき、花壇の面積 \(S\) の最大値を求めよ。壁と平行な辺の長さを \(y\)m、壁に垂直な辺の長さを \(x\)m とする。
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ある店で1個 \(500\)円の商品を売っている。この商品を1個 \(x\)円値下げすると、1日の販売個数が \((100+2x)\)個になるという。値下げできる範囲を \(0 \le x \le 50\) とするとき、1日の売上金額 \(S\)(円)を最大にする \(x\) の値と、そのときの売上金額を求めよ。
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実数 \(x,\ y\) が \(x^2 + y = 9\)、\(x \ge 0\)、\(y \ge 0\) を満たすとき、\(x+y\) の最大値を求めよ。
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答えだけでなく「なぜそうなるか」を文章と式で書く練習。模範解答と見比べて、書き方の型を身につけよう。
区間つきの2次関数の最大・最小を求めるとき、なぜ「場合分け」が必要になるのかを、軸(頂点の位置)と区間の位置関係に触れながら説明せよ。
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\(y=x^2-4x+3\) の \(0 \le x \le 3\) における最大値・最小値を、グラフの概形の説明を含めて記述せよ。
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先生「値上げの回数を \(x\)(\(x\) は0以上の整数)とし、1回につき10円ずつ値上げすることにしよう。今の1個あたりの利益は60円、1日の販売個数は10個だったね。」
花子「はい。値上げの回数が1回増えるごとに、1個あたりの利益は10円ずつ増えて、その代わり1日の販売個数は1個ずつ減っていくみたいです。」
先生「じゃあ、1個あたりの利益と1日の販売個数を、まず \(x\) を使った式で表してみよう。」
1個あたりの利益は \((60+10x)\)円、1日の販売個数は \((10-x)\)個と表せる。1日の利益の合計を \(S\) 円とするとき、\(S\) を \(x\) について整理し、さらに平方完成せよ。
\(S = (60+10x)(10-x) = \boxed{\text{ア}}\boxed{\text{イ}}\,x^2 + \boxed{\text{ウ}}\boxed{\text{エ}}\,x + \boxed{\text{オ}}\boxed{\text{カ}}\boxed{\text{キ}}\)(\(\boxed{\text{ア}}\boxed{\text{イ}}\) は符号もつけて入力)
\(S = -10(x - \boxed{\text{ク}})^2 + \boxed{\text{ケ}}\boxed{\text{コ}}\boxed{\text{サ}}\)
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先生「値上げの回数 \(x\) は、文化祭の準備期間の都合で3以上5以下の整数に制限されることになった。」
(1)の結果を利用すると、この範囲での利益 \(S\) の最大値は \(x=\boxed{\text{シ}}\) のとき \(S=\boxed{\text{ス}}\boxed{\text{セ}}\boxed{\text{ソ}}\) である。
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花子「値上げの回数を3〜5に制限しなかった場合、利益が550円を下回らないようにするには、\(x\) をどんな範囲にすればいいですか。」
\(x\) を0以上の実数とするとき、\(S\) が550円以上になる \(x\) の範囲を求めると、\(\boxed{\text{タ}} \le x \le \boxed{\text{チ}}\) である。